2021/05/08 02:11

 
 
 
CBD は様々な良い効果を人体にもたらしますが、「二日酔いに効く」との声があることをご存知でしょうか? 

実際に睡眠トラブルなどがない方が、CBD を二日酔い対策に使用していることも少なくありません。 しかし大麻先進国であるアメリカやヨーロッパでは、CBD が二日酔いの症状全てに効果がある訳ではない、と発表している記事が多数存在します。 

またその実験の数も少ないことから、確実に CBD が二日酔いに効果があると言い切ることはできません。 
 
では、なぜ多くの人が CBD の使用で二日酔い対策に効果を実感したのでしょうか?それには主に2つの理由がありますので、ご紹介していきます。 
  

二日酔いによる吐き気の抑制効果 

 
お酒を飲むと吐き気を催す理由は、血中のアルコール濃度が高まると、体は少しでも早く体外にアルコールを排出しようとし、尿や嘔吐などで対処することが原因です。 

二日酔いの際に感じる吐き気も同じ理由で、まだ体内に残っているアルコールを早く排出しようと体が反応している証拠です。 
そこで CBD は脳にある嘔吐中枢に作用し、吐き気に反発する効果があるとされています。嘔吐中枢は、人間が元来持っている内因性カンナビノイドによって調整されています。 

CBD は私たちの持つ内因性カンナビノイドに作用し、吐き気を感じる原因となる脳内のセロトニンの減少を防ぐことで、吐き気の抑制効果が期待されています。 
 
 
 

アルコールから肝臓を保護する効果 

  
お酒の飲み過ぎや早飲みなどは、肝臓に負担をかけます。 本来人間の体はお酒を飲むと、アルコールが肝臓で分解されて体の外へと排出されます。 しかし普段からお酒を大量に飲んでいたり、急激なスピードで体内にアルコールが入ったりすると、肝臓に大きな負担がかかり、脂肪肝や肝硬変などといった病気にかかりやすくなります。 

脂肪肝や肝硬変といった病気は肝がんにかかる原因ともなりますので、お酒が好きな人にとっては致命的とも言えます。 
  
上記のようにアルコールは肝臓へ負担をかけるものですが、実は CBD が肝臓をアルコールから保護する可能性があることが、2014 年に Sience Direct に寄稿された Lili Yang によるマウス実験で判明しました。 

脂肪肝や肝がんは、酸素が体内の組織や細胞に結びついてダメージが蓄積してしまう「酸化ストレス」が大きな原因と言われています。 
CBD には抗酸化作用があることが多くの研究でわかっていることから、アルコールによる「酸化ストレス」にも効果があるのか、マウスを使って実験をしました。 

その結果、CBD が持つ抗酸化作用によって「酸化ストレス」の増加を防ぎ、マウスの急性アルコール誘発性脂肪肝を防いだと発表されています。 
 
  
人体実験はまだ行われていないようですが、CBD のアルコールによる肝臓への負担軽減効果が期待できる実験結果となっています。 
 
 
 

CBD は二日酔いに効くの? 

  
 
 
CBD は人間の身体調節機能に作用し、不安定な機能を正常に戻す働きを持ちます。上記に挙げた2 つの理由も、主に CBD のこうした作用がもたらしています。 

したがって二日酔いなど、体内が不安定な状態に陥っている時に CBD がそれを元に戻してくれることで、不快な症状が軽くなっている可能性はあるでしょう。 しかし、CBD が二日酔いに効くのかどうかは、未だ確かではありません。 
 
効果的な対策として以下の項目をご参考ください。 
  
【二日酔い対策】 
 
お酒を飲む時に水も一緒にたくさん飲む → 二日酔いの最大の原因は脱水症状です。 
 
マグネシウムサプリを摂取する → マグネシウムが枯渇すると、頭痛の原因となることがあります。 
 
ビタミン B 群を摂取する → ビタミン B は体内に入ったアルコールを分解するために大量に使用されます。 
 
お酒を飲む前にタンパク質と炭水化物を摂取する → エネルギーが枯渇するとアルコールの分解を妨げる原因となりますので、しっかりと栄養も摂ることが大切です。 
 
十分な睡眠を取る → 就寝中は代謝機能が活発になるため、二日酔いの症状から復活するには良質な睡眠が大切です。 
  
 
CBD は万能薬ではありません。 
 
二日酔いで体調を崩さないためには、日頃からある程度健康な体でいることが重要となります。
 CBD には身体調節機能の働きを正常に保つ働きがありますので、日頃から CBD を摂取して体の内側から整え、健やかな毎日を送りましょう。